ダイビングの魅力を知ろう

「ダイビング」と聞いて、あなたはどんなことを連想しますか?私なら「南の海の水深20~30メートルの青い海の中で、珊瑚礁を眺めたり、熱帯魚を眺めたりする、専門的な講習や、練習や、ライセンスが必用なマリンスポーツ」という連想をします。ライセンスといっても、極端に厳しいものではないようですが、海の中に潜るということは、陸上にいるのとはワケが違いますから、専門的な知識や技術が必要で、ライセンスがあるというのは十分解ります。

ところが、ダイビングのプロから見ると、世界が違っているようで、ダイビングは「年齢・性別にかかわらず、誰でも楽しめるもの」で、ダイビングの範囲は「海流に乗って海中散歩でリフレッシュから、スポーツとして身体に負荷をかけていくものまで」様々なのだそうです。

解りやすい例でいうと、沖縄のホテルに付属するビーチで、ホテルと提携しているマリンショップが、インストラクター付きで、全身をすっぽり覆うダイバースーツで、海底を徒歩で散歩するのも、ダイビングの一種だし、実際に大会が開かれているのですが、スポーツとしてダイビング技術を競っていく世界もあります。そのようなことから、ダイビングは、個人個人の目的や年齢、体力、経験に応じて、それぞれの潜り方ができ、それぞれ満足が得られるものなのだそうです。

ある専門家によれば、身体に障害のある人でもダイビングはできるのだといいます。耳の聞こえない人の手話は、水中では本当に威力を発揮しますし、地上では車いすの人でも、水中では腕力があれば、身体に負担無く移動ができるそうです。一人で自由に移動することは危険ですが、目の見えない人であっても、ガイドが手を繋ぐなどすれば、水中体験は十分可能でしょう。このようにダイビングは、誰にでも出来るものなのだそうです。

また、ダイビングでは、誰でも簡単に泳げるのだそうです。何故なら、ダイビングの時に身につける「ダイビングスーツ」自体に浮力があって、重りを付けなければ、海面に黙って浮かんでいられるそうです。

実際のダイビングでは、身体に重りを付けて海中に潜っていられるようにします。それでも水着で泳ぐよりは簡単だそうで、ダイビングスポットまで移動するのに200メートルくらい移動することがあっても、プールで25メートルくらい移動するのと同じような感覚だそうです。

ここでは、ダイビングの入門的な情報を集めてみました。ダイビングに興味のある人も、無い人も、誰でも出来るレジャーとして、ダイビングの情報に触れてみませんか。