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泳ぎやすい器材を選ぶ

まずはスーツを着るところから始まる。スーツは、浮力の維持だけではなく、水中で体を保護するという役割をもっている。海面の水温が高くても、深く潜れば潜るほど水温が下がり、低体温症になる危険性が高いからである。スーツを選ぶには、体を保護するためのスーツであれば、採寸したワンピース型がフィットしている。水温に合わせて、ワンピースまたはシーガルという半長袖ズボンのタイプ、さらにはドライスーツなどと着わけると良い。スーツを着ると、岩や磯のフジツボなどとの接触時にケガの防止につながるだけではなく、クラゲなどの接触を防ぐ。ウェットスーツは、体型が変わった時のために少しゆとりをもたせた作りにしておくと良い。ただし自分の体に合わないとスーツスクイーズの原因にもなる。マスクの締めすぎは、頭痛やスクイーズの原因にもなるので注意したい。安全のためにはダンピングナイフを使用すると良い。

自分にあった泳ぎやすい器材を選ぶ

スノーケリング用機材 スノーケリングは、「3点(セット)」と呼ばれる「マスク」「スノーケル・フィン」に加えて「スーツ・ブーツ」「グローブ」を着用し、「ウエイト」を装着すると良い。さらにBC(浮力調整装置・BCDとも呼ぶ)をつけると安心感がある。水面にいる時はBCを膨らませ、潜る時にはBCの空気を抜いてから潜る。場所によっては「フロート」も用意すると良い。