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スキンダイビングで海中散歩

スキンダイビングの潜り方は、ヘッドファーストでもフィートファーストでも、水面に体を垂直にして潜るのがポイントである。地上と水中では息をこらえられる条件が違うので、注意すること。海面に浮いているだけであれば少ない運動量で済むが、息こらえで潜るのにはかなりの運動量が必要になってくる。 スキンダイビング スキューバの運動量を自動車の運転にたとえれば、スキンの運動量は自転車をこぐぐらいの差がある。こうした身体的な負荷に加えて、水中ではさらに不安感などで精神的に負荷がかかる。そのためには、息こらえが長い人でも30秒ごとに水面に上がって呼吸をすること。泳力があれば、もう少し長く潜れる。無理な息こらえは、意識を失うブラックアウトを起こす危険性が高いので、深く潜りすぎないことが大事である。この症状は、スキンダイビングによく起こりやすく、スキューバダイビングにはおこりにくい症状である。

スキンはスキューバの基本

スキンダイビングは、スキューバダイビングの基本を満たしているので、スキンダイビングをするということは、スキューバダイビングの上達にもなる。スキューバの前にスキンをするのが理想的である。耳抜きの調子やその日の体調をチェックするに最適である。水に慣れてフィンワークや水での呼吸に自信がつくので是非マスターしたい。変化に富んだ海を満喫しよう。