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こんな魚がいる

ビーチ近くのフリソデは、やはり八丈島の方が色がキレイで、ヒトデの色も良い。中良く並ぶときれいな絵になるから不思議である。まず見ておきたいのは、魚体が黄色いトサヤッコ。これは同じ亜熱帯系でも沖縄には少ない。八丈島なら水深20m前後からいっぱい見られてしまう。オスとメスとではかなり色が違う。体長5㎜のイザリウオモドキの赤ちゃんが出現すると、とてもかわいい。模様が大人と同じである。赤いボディーに映える黄色いヒレがが美しいキビレマツカサは、浅くて楽に見られてしまう。エントリーしてすぐに見られたのは、ヨゴレヘビキンボと呼ばれるオスの魚。見た目にもあまりきれいではない。ボートポイントのコジネでは、水深32mにサザエさんヘアのピグミーシーホースがいる。エントリーしてからすぐに見られるのが楽である。八丈島にはエビカニドブックが出るほど、甲殻類が多い。

八丈島でもミクロな魚がいる

フリソデビーチから潜ると、カラフルなフリソデがひらひらと泳いでいる。まるで竜宮城のような装いである。魚の方は、魚体が黄色いものや、オレンジのものが多く、オスとメスとでは違うものがある。一番多いのは、目の前をユウゼン小玉が多く、本物のユウゼン小玉が見たい時は、毎年5~6月の大潮か、10月~11月の大潮が狙い目だそうである。かなり迫力がある。