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ロックアイランドに会いたい

ロックアイランドロックアイランドを上空から見ると、大きな島もあるが、ほとんどが小さな小島で、まるでマッシュルームのようなボコっと盛りあがったような島に緑が覆い、水面に面したところでは、見事にけずりとられている。もともとは周囲の海と珊瑚礁となっていた所が、火山活動や地震の影響などで隆起して、今の形になったという。

珊瑚礁のある所に何故ロックアイランドになったのかと言うと、パラオ自体が、活発な海底活動で知られて環太平洋海底火山帯の一部である海底火山山脈の峰の上にあり、この活発な火山山脈が同じ地域に同居したという奇跡のようなマッチングがあったからこそである。

パラオにある約200ほどのロックアイランドの中でも、特に有名なのは、コロール島からブルーコーナーなどに向かう右手に見えるセブンティアイランドが有名である。飛行機などからロックアイランドを撮影した空撮写真でよく見かけることもあるはずである。

奇跡のロックアイランド

上空から見ると、マッシュルームのような島々が浮かびあがり、その合間を縫ってスピードボードで駆け抜ける瞬間が気持ち良い。魚たちもいて、夜はロックアイランド内にいることも多いマンタや、大き目のソフトコーラルが咲いていたり、ギンガハゼなど珍しい魚が泳いでいる。パラオの海の景観を特徴づけているのは、まぎれもなくロックアイランドと呼ばれる島々である。