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超浅場でみつけた魚

なかなか見つけにくいのは、リトルファイルフィッシュで、小さくて体色も同じなので、ましてや皮弁まであるので見つけにくい。ソフトコーラルの中にあるハギの仲間なので、一度見たらやめられない魅力がある。

リトルファイルフィッシュ

世界最小のハゼとはゴマハゼのこと。体長1㎝でも立派な大人である。ボートで5分のマングローブポイントにいるので簡単に見つけやすい。ニラミキンボは、普段は真っ黒なくせに、巣穴に入り威嚇する時には顔に青い線が出てくるので注意が必要。きれいな体色なのがナデシコカクレエビ。華麗な青紫の細身におしゃれな腕がキレイである。サラサハタの幼魚は、ヒラヒラ泳ぐ姿は誰が見ても可愛い。黒の水玉模様もキレイ。エリクボギンボは、臆病で、すぐに穴に隠れてしまうが、ちょっと引くと出てくるのが面白い。この駆け引きが楽しい。一番面白いのがホリミノウミウシの仲間で、ガヤの中で暮らしている中で、一番きれいな魚である。

シュノーケリングでも探せる魚

徹底的にミクロの世界を堪能するなら超浅場でも見つけられる。マクタンアイランド自体が近い場所なので、飛行機から降りて20分ぐらいで出会える魚達である。マングローブ域のせいもあり、さまざまな生き物がいる。一番注意したいのが「ガヤ」と呼ばれる場所で、油断してガヤに触れるとあっという間にものすごくかゆくなるので注意が必要である。