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後で見つけたこんな魚

一番小さいものが、体長5㎜のイッポンテグリの幼魚で、前に伸びたヒレを振りながら歩くしぐさがとてもかわいい。イロイザリウオの幼魚は体色が赤く、金魚のような色をしている。やはり体長5㎜で、普段は全く目にしない。しかし体色が赤いため、結構見つかっているのかもしれない。イソギンチャクの幼魚ぐらいの大きさのものは、ピグミーホースの幼魚で、体色はイエロー。実際に見ると小さくて撮影が大変だったそうである。

他にも、すべて名前が確認出来なかったハゼで、3種類ある。完全に名前の確認できないハゼは全部で10種類であり、まだまだハゼの奥深い世界を覗いてしまった気がするというのがカメラマン平田さんの談話である。実際に学会に見てもらっても名前が分からない魚があるので、マクタンには神秘的なものがある。写真をとるためには、いろいろなテクニックがあるので、地元のマリンフォトステーションに相談すると良い。

実はこんな魚もいたという話

マクタン島の海パラオの海の中での取材終了後に見つかった魚たちがここにはいる。水中で潜って写真をとるといろいろな発見がある。海底を歩く幼魚や、体色がきれいな魚、イソギンチャクに良く似た魚など取材中にはお目にかかれなかった魚がここにはある。まず一度はマクタン島に訪れてみることをお勧めしたい。そこでデジタルカメラから挑戦して撮影してみると楽しい世界が待っている。