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ブルーホールダイブができる海

ブルーホール グアムの西岸、アプラ湾の外洋側の断崖絶壁の下、水深18mのリーフに口を開けるブルーホールから見える光景は、まさに美しい。リーフ上から垂直下に巨大な口を開けるビッグホールがあり、リーフ上からよりシルエットになったホールを少し中から眺めた方がもっと美しい。入口から少し潜って、上を振り返ってみると、頭上から光のシャワーが降り注ぎ、多少歪んだハートのシルエットの中は、幻想的なブルーハートに見える。角度によってはグアム島にも見えるらしい。ブルーホールから見たハートはダイビングからしか見えないので、なんだか得した気分になる。ポイント名もパラオにあるブルーホールと同じ名前で呼ぶよりも、ブルーハートと改名した方がますます人気が高まってきそうである。このハートの入り口をバックに、シルエットで撮影すると、ブルーハートに包まれて泳ぐダイバーという感じで楽しめる。

冬こそがベストコンディション

グアムのブルーホールは、冬こそがベストコンディションである。日本の冬にあたるこのシーズンは、グアムでも乾期にあたることから、水温が若干下がっているとマンタとの遭遇があるが、これはあまり知られていない。北は恋人岬のあるタンギソンポイントから南はアガニャ湾のボートベース周辺までと、かなり限定されたエリアの目撃情報が入ってくる。